40代・・正確には38歳くらいから、これまで自分に合っていた服たちが似合わなくなった。この違和感・・なんだろう・・?
もくじ
40代女性はそれまでの服が似合わない体になる?!
太って体形が変わったわけでもなければ、痩せたわけでもない。サイズは合っているのだけど、なんだか着ていてしっくりこない。
つまり「着心地(きごこち)」が悪い。
着ていて「なんだか違うな」と1日に何度も着替えてしまう。それまで気にならなかった「ふくらはぎ辺りの締め付け」とか「肩回りの違和感」。2冬くらい経て40歳になった今、40代女性になった私流の服選びスタイルがなんとなくみえてきた。
40代女性は「似合わなくなった服を更新」することをまず楽しむ!
40代向け女性ファッション誌は少なく、あるにはあるけれど働く女性向けなテーマが多い。40代のバリバリ働かない女性のファッションは「置いてけぼり」な印象・・。
都内で暮らすわたしの周りの40代女性(ママ)をみても、
- フルタイムで働く40代ママは、スーツやセットアップ(上下セットになったもの:コーディネートがラク)、ジャケットやシャツを着こなしている
- パートや内勤などゆるめの40代ママは、カジュアルファッションで透けデザインなど流行も取り入れている
- 専業主婦40代ママは、子育てメインの服のまま
ざっくりとこんな感じ(何がいいとか悪いとか、そういうことではない)。
子育てメインだった日々から少し離れる時間ができる40代。ママだけでランチや夜吞みに出かけることも「絶対ムリ!」ではなくなる世代。
\やっと自分の時間を楽しめる!何着ていこう?/
うきうき気分で自分のクローゼットをみて、なんだか哀しくなった女性は多いはず・・手持ちの服はあるけれど、今のうきうき気分に合った洋服がない。女性に生まれて、こんなに哀しいことはない。
「よし!これまで子育てメインで頑張ってきた自分にご褒美だ!」と意気込んで、子供が登校園している平日の昼間に服を買いに出かける。平日の昼間は空いているので試着し放題。両手いっぱいに服や靴を買い占めるわくわく感。
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からの撃沈 (・∀・)
\お店に買いに行ったのに、似合う服がない/
「おしゃれ迷子」更新しないまま40代になった女性たち
それもそのはず。わたしの中のファッションブランドは子供を産む前の20代、もしくは30代そこそこのブランド。30代後半になったのに20代後半のころに好きだったファッションブランドへ行ってみても、試着してしっくりくるはずがありません。
わたしのファッションの更新は妊娠前で止まり、以後はマタニティ服に授乳服・・どろんこや食事中にべたべたの手で「ママ」と子供に触られても「うん?なぁに?」と微笑み返せる、「洗いやすくて近所で手っ取り早く買えること」優先で選んだ服たち・・。
一方、フルタイムで働く40代ママたちのファッションはとっくに更新されている。あんなに楽しみにしていた、子供と離れての「オトナだけの女子会」は、女性としての楽しみ方を更新してこなかった「みじめなわたし」を思い知る。
40代女性の服が似合わない問題:原因は「体形の変化」
40代少し前から感じる違和感「なんだかこれまでの服が似合わない問題」。その原因は「体形の変化」。
認めたくない女ごころはあるけれど、ここを受け入れて今の自分のカラダに合う服を選ばないことはいろいろイタイ。痛く感じない女性もいるかもしれないけれど、「ステキな女性」を目指すのであればここは素直に体形の変化を受け入れたほうが心穏やかでいられる(と私は思う)。
40代女性の体に似合うのは「とろみ」素材の服
この2年ほどいろいろ着てみて感じるのは、40代女性のカラダには「とろみ」素材がしっくりくる。かといって「授業参観のお母さんイメージ」にならないように配色や着こなしなどに気を使う。
この冬を迎えるにあたり更新した服は今のところ3着。
- ピンクベージュの軽めのコート
- ベージュ(アイスグレー?)な巻きスカート
- オフホワイトの自宅での「はおりもの」
他に薄手のニット系のトップスを買ったものの到着待ち。この時間がいちばんわくわくする(●^o^●)なお、全て通信販売カタログ。
(1)の薄手のコートはたたみじわがあるので吊るしている、というわけ。クローゼットの右側はまだ夏服・・
わたし流「40代女性の服」おしゃれかどうかより、ごきげんで過ごせる服を選ぶ
20代そこそこの頃は、ちょっと痛くてもヒールの高い靴を履いて神戸の石畳(いしだたみ)にヒールが挟まりパンプスが取れなくなったり(笑)
下着のライン(紐パンの紐さえ)がみえるのが許せないのに、ノーパンで履く必要があるほどぴったり目のうすうす素材のタイトスカートでがんばったり。当時のわたしには必要だったのだろうけれど、今はそうではない。
40代になったわたしに必要なのは、わたしが「ごきげん」で過ごせる「ごきげん服」。
40歳になった私の「ごきげん服」
- 着るとテンションが上がる服
- 着ていて落ち着く服
- こころまでゆるゆるとリラックスに包まれるほわほわ服
- ちょっぴりの隙をつくる肌見せ服(デート服)
特にラストの「ちょっぴりの肌見せ服」は女性でいるために大切。女性同士だけの集まりでは着ないかもしれない服。デートしようがしまいが、おひとりさま吞みのバーに行こうが行くまいが、ひとりでコンビニに行くだけだとしても大事(だと思ってる)。
まだ上がってないからね・・(ΦωΦ)
いま着ている服で死んでも後悔はない?
子育てメインのぼさぼさな恰好の頃。児童館でも砂まみれになる公園遊びでも「ヒールにキレイなひらひらスカート」が定番スタイルのママがいた。20代前半の若いママさんでちょっと浮いてたけど、彼女の洋服選びの理由に歓心(かんしん)した。
20代前半きゃぴきゃぴママ
当時のわたしの服選びはローテーションで固定。迷わず着替えられるスタイル・・(ΦωΦ) 当時のわたしなりに少しでも負担が減るように考えて選んだ服ではあったけれど、、(私は)若いママではなかったし、あのときの自分の服を恥じたりはしていない。
ただ今でも「ちょっとこの服買うのどうしよう?」そう迷うときは彼女の言葉を思い出す。「やっぱりあの服を着て過ごしたかったな・・」そう思って死ぬのは絶対いやだ。
わたしは決してオシャレ女性ではないけれど、着心地のよい「自分がごきげんでいられる服」を着て日々を過ごしたい。高価かどうか?ではない、私だけのごきげん服。40代になったわたしのクローゼットをごきげんで眺めたい(#^^#)
40代女性の似合わなくなった服を更新する:まとめ
40代女性の服って本当に難しくて。働かない40代ママや社外の人と合わない仕事、クリエイティブな職業の場合もそう。「これ」といったドレスコードがないので、どんな服を選ぼうと、選んだ服が似合っていようがいまいが本人の自由。
「在宅ワークメインで仕事関係の人と会うときの服装も自由」な40代女性のわたしの服選び。
少し前のわたしと同じように「手持ちの服がなんだか似合わない」おしゃれ迷子になっている女性に届くといいな。
次回は、「自宅で気軽に買える通信販売カタログの選び方のポイント」についてまとめる・・かも?
sarry(さりぃ)
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