Twitterでうどん麺を子供と手造りされている方が、クッキー型でうどん生地を抜いていたのを見て、無性(むしょう)に「だご汁」が食べたくなったsarry(@sarry)です(^o^)丿
色んな地域にもあるかもしれないけれど、熊本(特に阿蘇地方)は「だご汁(だごじる)」が郷土料理の1つになっています。
*画像は「あそ路」サイトよりお借りしました
熊本震災で通れない道もあるので、昨年の帰省のときには行けなかったけれど、、阿蘇へ行くときはよく寄ります。いっつも混んでる!!(笑)
「あそ路」は、高菜飯の元祖のお店としても知られています。
もくじ
熊本の郷土料理【だご汁】ってなんだ?
だご汁の「だご」は、団子(だんご)のこと。
スライスしたサツマイモや根菜類を入れた具だくさんお味噌汁に、水で溶いた小麦粉を入れて「だご」を作ります。
これくらいだとちょっと緩いので、もう少し小麦粉(又はすいとん粉)を追加します。
即席で「だご汁」作り
レシピってほどのものでもないです^^;
お味噌汁に「だご」を入れて作るのが主流のようですが、家庭料理に決まりはありません。
本日、欠席の次男はお味噌汁は食べないので、関西「だし蔵」のおだしに出汁つゆを少し追加した「すまし汁」?っぽいので作りました。
以前、紹介レビュー書きましたが、だし蔵の粉末出汁(ふんまつだし)には塩分なども含まれているので、スープを作るときにはお醤油などの調味料がをほんの少し足せばOK!
なので福岡の「あご出汁」と共に、我が家で活躍中です。
▽過去記事

すいとん粉も自宅にあったし、あとは水で練って、スープの仕上げに投入するだけ!
「すいとん粉(こ)」ってなんだ?
「だご汁」をこちらでは「すいとん」っていうのかな?
小麦粉だと味気ないけれど、すいとん粉はちょっと甘い「だご」ができる気がします。
原材料名をみると、「コーンスターチ」が入っているんですね。お砂糖かと思ったよ(笑)
ドーナツやアメリカンドックも作れるのね~!
だけど、すいとん粉でお菓子作りされる方は、破裂に気を付けるよう注意書きがありました。
油が飛び散ったらヤケドも怖いですからね、、注意してください。
「だご汁」レシピ
「おいしいすいとんの作り方」レシピがありました。
すいとん粉と水、それぞれ100mlが割合のようです。
ちょっとスープが沸騰しちゃったので、泡だってますが、気にせずいきましょう。
スプーン2本で、よりよりしながらすくって熱いスープに投入してください。
スープの温度が低いと「だご」になりにくいし、「だご」の中心が半生だったりするので、沸騰するくらい熱いスープに入れましょう。(コンロの火はまだ消さない)
大根(だいこん)は冷凍保存もおすすめ
大根は、イチョウ切りやさいころ切りにして、冷凍保存もおすすめです。
冷凍することにより、大根の繊維が壊れているので、ほんのちょっと沸騰させただけで、味がしみ込むのがすっごい早い!
「だご汁」のできあがり
今回は即席すぎて、冷凍庫に保存してあった「だいこん」と青ネギ、白菜というすっごくシンプルな「だご汁」になりました。
お店では、椎茸(しいたけ)やニンジン、ゴボウにさつまいもなど、ゴロゴロ具だくさんに入っています。
おうちでは手軽にあるもので、お味噌汁じゃなくても「だご」作って食べてます(^o^)丿
ただ、、子供には不人気なんだよなぁ~、、だご汁!
▽小麦アレルギーの人には「米粉のすいとん粉」ありますよ!
▽今回のだご汁作りに使ったお出汁はコレ
