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自然免疫「マクロファージ」の2つの働きとは?

自然免疫「マクロファージ」とは

動物の体内に存在する白血球の一種、マクロファージ。

ウイルスや闘った白血球の死骸などをぱくぱくアメーバのように食べる「貧食細胞(ひんしょくさいぼう)」です。皮膚の下に潜みながら、ウイルスや病原菌をみつけたらやっつけてくれる体内のパトロール隊!

マクロファージはチームワーク抜群!

「マクロファージ」のすごいところは、敵の数が多いな・・と判断したら、仲間の抗体を呼ぶところ。

味方を増やして、抜群のチームワークで病原菌や癌(がん)などの怖い病気から健康な体を守ってくれます。

第1段階:初期段階のしごと

マクロファージは、ウイルスが感染した細胞を丸ごと食べて、「インターロイキン1」という物質を出します。

インターロイキン1が血流にのって脳に届くと、私たち人間は発熱し、ウイルスや病原体の増殖を送らせるのです。

MEMO
ウイルスは高温が苦手で、38℃くらいになると増殖がゆっくりになる。

風邪気味のときなど熱が出てきたら、「免疫の初期段階でマクロファージが働き始めたな」と思ってください(#^^#)

第2段階:マクロファージの大事なしごとはここから!

マクロファージの一番大事なしごとはここからで、ウイルスを食べたマクロファージは近くのリンパ節へ移動します。

リンパ節には、白血球(はっけっきゅう)やリンパ球など免疫にかかわる細胞が集まっていて、マクロファージはリンパ節で「ヘルパーT細胞」を探します。

>>ヘルパーT細胞についてはこちら

マクロファージは自分が食べたウイルスに合うヘルパーT細胞を探す

自然免疫「マクロファージ」が探しているのは、自分が食べたウイルスの断片とぴったり当てはまるヘルパーT細胞。誰でもいいわけではありません。

ウイルスの種類は数千、数万、数十万種・・とかなり多いので、マクロファージが食べたウイルスの断片と合うヘルパーT細胞は全身探しても体内に数個しかいないのだそう!

それでもマクロファージは諦めることなく、3~4日かけて目当てのヘルパーT細胞を探します。

そして目当てのヘルパーT細胞の腕にウイルスの断片をぴたり!とはめ込むことで、ヘルパーT細胞は「敵だ!」とはじめて認識します。

この先はヘルパーT細胞やB細胞などの獲得免疫の出番です!

>>獲得免疫の働きについて詳しくはこちら

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